Mステ35年でギネス記録のタモリ、最も印象的な出来事は“T.A.T.u”騒動wドタキャンの真相もあり!反応まとめ【ミッシェルガンエレファント】

Mステ35年でギネス記録のタモリが、一番印象的な出来事として答えた“T.A.T.u”ドタキャン騒動が話題なので反応をまとめました。
※関連ニュース
【祝】タモリ、『Mステ』司会でギネス世界記録認定https://t.co/8v67qRJpzb
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 13, 2021
9月17日時点で34年168日、計1365回の在任となり「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」として認定。タモリは「大変光栄」とコメントし、最も印象に残っていることは「t.A.T.u.でしょう(笑)!」と語った。 pic.twitter.com/dAE3u5oIH3
タトゥードタキャンからのミッシェルが最高にカッコ良かった(゚∀゚)
— イヌ (@rz4l3250) October 13, 2021
t.A.T.u.はやっぱり出てきませんでしたwって生放送でウキウキしてたタモさんも面白かった
— きつね🦊音速のもふもふ (@Fox_konkon1) October 13, 2021
そして、ミッシェルが伝説になった日。
— [NARUMi] (@nARu0025) October 13, 2021
リアルタイムで見てた、懐かしい。
— ajico (@ajicoco) October 13, 2021
あれは放送事故どころのレベルではなかったw
— 🍒🍮Masquerade 龍玄Daiki🍒🍮 (@11201010dahlia) October 14, 2021
事前に出演キャンセルするケースは何度かあるが、OPで階段下りて挨拶までしてから出て来なくなったのはあの件だけだったな。
ミッシェルガンエレファントの株が上がる定期w pic.twitter.com/JENm5nUqqm
— レウコクロリディウム (@maniacalmouse) October 14, 2021
タモリさんがミュージックステーションの司会を35年努めてギネス世界記録認定に!おめでとうございます㊗️ 最も印象に残っている放送回はt.A.T.u.…懐かしい!あの時急遽、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTがミッドナイト・クラクション・ベイビーを演奏したんだよなぁ…カッコ良かったなぁ…しみじみ^_^
— 田村淳 (@atsushilonboo) October 14, 2021
「やっぱりt.A.T.uはでてきませんでした(笑)」
— ポイ犬 (@poikatu_kun) October 14, 2021
t.A.T.uの楽屋バックレ事件は衝撃的だったし、急遽代役で出たバンドにはしゃぐV6が可愛い pic.twitter.com/7eNyPN0QIr
あれは当時のプロデューサーの方針で(t.A.T.uはあの2人じゃなくてプロデューサー等も含めたPJの名称みたいなもの)2人はちゃんと出たがってたしそのプロデューサーも後で首になってんだよ歌はほんとにいいんだよと何回も言い続ける。
— あめや (@vitreousbody) October 13, 2021
タモリさんが35年間、ミュージックステーションの司会を務め、ギネス認定されたという。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
一番印象に残った出来事として「t.A.T.u」と答えたようだ。
若い人たちは生で見ていないだろうし、t.A.T.u自体知らないかもしれない。当時を知る人にとっては確かに衝撃ではあった。
当時はその奔放な振る舞いもあったためか、彼女たち2人の非常識、わがままで起きたこと、というイメージが固定化された。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
僕はそれがどうにも腑に落ちなくて、というのも少なくとも本人たちの弁がなかったので、それから10年後の2013年、彼女たちに実際に取材して真相を聞き出すことができた。
まず、ドタキャン自体は完全に仕組まれたもので、「絵」を描いたのは2人のプロデューサーだった。そしてドタキャンすることは、t.A.T.u.も知らなかった。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
番組中、2人が控室で待っていると、プロデューサーから電話が入り、「今すぐそこを立ち去れた」と支持を受けたという。
出演まであと10分。
2人は「何で、何で?」と尋ねたが、「理由は後で話す」と言われ、結局仕方がなく番組スタッフの制止を振り切ってテレビ局を飛び出したという。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
2人はプロデューサーからあとで「話題作りのためだった」と理由を打ち明けられた。ただ、この一件以来、日本での人気は急速にしぼんでいった。
ドタキャン騒動から1年後、2人はプロデューサーとの契約を打ち切って再出発した。「ゴメンナサイ」という名の謝罪ソングもつくったが、人気は戻らなかったという。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
2人は僕のインタビューの中で何度も日本への謝罪の言葉を口にしていた。リェーナ・カーチナさんは「100%私たちが悪かった。謝罪の気持ちでいっぱいです。彼は時間に厳しい日本の文化を見誤っていた。私たちも若くて、言いなりだった。ばかだった」
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
元々、カーチナさんは日本好きで、
幼い頃は「セーラームーン」に夢中になったという。ロシアのこの世代の女性には共通体験であり、ロシア人にとっての日本の好感度はこの作品のおかげで相当高まったと思う。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
カーチナさんはドタキャン後も日本のことが忘れられず、東日本大震災が起きたときにはチャリティーソングも作っている。
一方、ユーリャ・ボルコワさんも日本への謝罪の気持ちと日本が好きだという思いはずっと持ち続けていた。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
それにしてもなぜプロデューサーはドタキャン作戦を思いついたのか。いくら話題作りのためとはいえ、リスクはあるし、実際、日本の反発は強かったわけだ。
残念ながら当時、プロデューサーは重い病気で取材がかなわなかった。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
そこでロシアのショービジネスに詳しい別の業界の人に話を聞いたところ、背景事情から説明してくれた。
ソ連が崩壊して市場経済にがらりと変わると、一攫千金を狙ってショービジネスに挑もうとする人たちが次々現れた。
t.A.T.u.のプロデューサーもその一人で、元々は医師で音楽業界とはまったく接点がなかったという。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
ソ連崩壊直後、医師の仕事を辞めて広告会社などを転々とし、300万ドルの低予算で音楽ビデオを制作したことをきっかけにt.A.T.u.のプロデューサーになったという。
売り出しの戦略は過激路線で、
日本でのドタキャン作戦もそうだが、ロシアの大統領選に2人を立候補させようとしたこともあった。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
ソ連崩壊によって自信を失っていたロシア人にとって、世界を席巻するt.A.T.u.はロシア人の誇りのような存在だったようだ。
t.A.T.u.のドキュメンタリー番組を作ったことがあるかある監督は
「世界に一泡吹かせたt.A.T.u.はロシア人の愛国心とプライドに必要な存在だった」と明かしている。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
ただ、そういった大人の事情に若い2人が巻き込まれ、誤解からレッテルを貼られたままになっているのは理不尽だと思った僕はこの取材結果を記事にした。
この記事がきっかかとなって2人に対し、
スニッカーズの日本版CMの出演依頼が来て、久しぶりに来日が実現した。
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) October 13, 2021
さらにこれは日本ではないが、2014年のソチオリンピックの開会式にも出演し、日本でも報じられた。
というのが、事の顚末でした。ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。最後に2人の取材時の写真を紹介します。 pic.twitter.com/ITjFFiHDxN
※ドキュメント動画
Mステのt.A.T.u.ドタキャン事件、本人達は出たがってのにt.A.T.u.のプロデューサーが話題作りのために無理矢理ドタキャンさせたって知らなかったな~
— 現役JK👿兎味ペロリナ (@usamiiin) October 14, 2021
その後日本でのイメージ悪くなって…本人達にとったら可哀想なことだったんだな😿
t.A.T.uがトレンドに上がってたので今なにやってるのか調べたところ、ユーリャは選挙に出るらしいhttps://t.co/vNCo8pX3qp
— ゼロ次郎 (@zerojirou) October 13, 2021