作家・橋本治さん死去…反応まとめ
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作家・橋本治さんの訃報への反応をまとめました。
※関連ニュース
【訃報】作家の橋本治さんが70歳で死去 小説『桃尻娘』などhttps://t.co/zbhtj99vtm
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年1月29日
小説『桃尻娘』や『桃尻語訳 枕草子』などの著作で知られる、作家の橋本治さんが29日、肺炎のため死去した。 pic.twitter.com/zirI91WHeE
作家の橋本治さんが死去しました。70歳でした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年1月29日
小説や評論、エッセーなど多彩に執筆し、若い女性の話し言葉で古典の現代語訳を手掛けた「桃尻語訳 枕草子」はベストセラーになりました。https://t.co/gbV8c3pvzp
橋本治さんがお亡くなりになられました。「文藝」では落語で世界古典を読み直す「落語世界文学全集」を連載中、『おいぼれハムレット』が昨年刊行され、『異邦人』をご執筆の最中でした。『桃尻語訳 枕草子』を始めとした古典訳の刊行、文藝賞の選考委員も…心からご冥福をお祈りします。残念です… pic.twitter.com/bPskx5lacX
— 河出書房新社 文藝 (@Kawade_bungei) 2019年1月29日
編み物は 女だろうが男だろうが誰だってやっていたことですが いつのまにか「女の人が愛をこめて人のために編む」のが主流となっておりました
— 斎藤真理子 (@marikarikari) 2019年1月29日
そうじゃなくて「自分が着たいもんを好きに編んで好きに着るんよ」という方向性を強く打ち出したのが 日本では橋本治さんでした
橋本治は、日本の著述家の中でも群を抜いてクィアな存在だった。『蓮と刀』は賛否両論あるとはいえ、1980年代初頭の日本における同性愛の有り様を描き出しているし、1990年代半ばに書かれた長編エッセイ『僕らの最終戦争』シリーズは、今でも僕のバイブルだ。
— 可寝た (@tomoyukix) 2019年1月29日
橋本治、本当にありがとう😭 pic.twitter.com/uv9psfRTu1
作家の橋本治さんが亡くなったそうです。弊社では、『蓮と刀、男はなぜ男をこわがるのか』(1982年)、『ロバート本』(1986年)、『風雅の虎の巻』(1988年)を刊行させていただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/NBqDvDReY0
— 作品社 (@sakuhinsha) 2019年1月29日
とめてくれるな
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年1月29日
おっかさん
背中のいちょうが
泣いている
男 東大どこへ行く
橋本治さんが最初に注目された、東京大学駒場祭の「キャッチフレーズ」。
知の巨人は評論家・随筆家に留まらず、古典文学を時に格調高く、時に下世話に「二次創作」する、その源流でもある。 #橋本治 pic.twitter.com/qkhDAItzzr
ああぁぁぁーーー橋本治氏の本と高校時代に出会って、初めて自分を肯定出来たんだよぉぉぉーーー私の人生の恩人の一人なのにうわぁぁぁーーー出版界の方々、お願いだから廃刊になった名著の数々を復活させてくださいお願いだからぁぁぁーーーhttps://t.co/rCMxWXf5XU
— さとうみなこ (@minako_istudio) 2019年1月29日
橋本治さんが亡くなったことを新聞社からの電話で今知りました。偉大な先輩の死に愕然としています。寛也さんの4月の会に今年も「お話 橋本治」と案内されていたので、もう舞台に出られるくらいに回復されたと喜んでいたばかりでした。ご冥福をお祈りします。
— 内田樹 (@levinassien) 2019年1月29日
昔からの少女マンガ読みで橋本治著「花咲く乙女たちのキンピラゴボウ」を読んだことがない人はいないと思う。前編に収録されている「眠りの中へ…萩尾望都論」は初めての本格的な萩尾望都論です。未読の方はご一読ください。 https://t.co/vHyarPERsp
— 永井 祐子 (@cafebleunet) 2019年1月29日
今度は #橋本治 の訃報が。ネットのnewsでは「作家」とだけなっていましたが、私にとっての橋本治は、イラストレイター、編み物作家、そして、小説家の順。「橋本治の編み物の本」を買ってせーターを編んだこともありましたっけ。写真はイラストレイター橋本治の代表作?https://t.co/lhfAKCXe6R pic.twitter.com/MqVyEfY8gp
— はりまぜ (@morry_mama) 2019年1月29日
亡くなった橋本治さんは、平凡社ライブラリーの加藤周一さんの本(鷲巣力さん編集のセレクション)に解説を書いていらした。「孤独」という言葉が脳裡にある。なぜ加藤さんが橋本さんに解説を依頼したかについて、答えた文章だった記憶がある。
— 永田 誠 (@nagatamako) 2019年1月29日
橋本治氏が亡くなられたのか…
— 図子慧 (@zusshy) 2019年1月29日
誰も判断がつかないものは、橋本治氏が言葉の魔法をかけて、可視化してくれるのをみんなして待ってた時代があったんすよ。
合掌https://t.co/pEFVPTSvsn
橋本治で、一冊選ぶなら。
— 中川右介 (@NakagawaYusuke) 2019年1月29日
どこか文庫にしてほしい。 pic.twitter.com/gHMO1ljHwI
本日ご逝去された橋本治さんに古典の世界に誘われた同志も多いと存じます。文字の古典だけでなく演じて成立する古典にも造詣が深く、江戸時代に成立した文楽の「音」に注目しておられ『義太夫を聴こう』という本にも聴き方指南としてそれがまとまっています。
— 河出書房新社@チョコレシピ多数取り揃えております (@Kawade_shobo) 2019年1月29日
寂しいです。https://t.co/Uw2oDDyvKK
古典の導き手橋本治さんは少女マンガを初めて公で評論した人。かつ三浦しをん氏に「読み返すたびに泣いてしまう。読者の思いと考えを、これほど的確に言葉にしてくれた少女漫画評論は、ほかに知らない」と言せる論が『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』に集められています。https://t.co/h4jA1msnRn
— 河出書房新社@チョコレシピ多数取り揃えております (@Kawade_shobo) 2019年1月29日
昨年「知の巨人 橋本治、まだまだ本気でふざける!」とのキャッチで始まった「落語世界文学全集」。第一弾『おいぼれハムレット』のみ遺し逝かれてしまいました。齢80のハムレット後日談。文章完全落語だし尼寺のオフィーリアがBL漫画描いててめっちゃ笑った。
— 河出書房新社@チョコレシピ多数取り揃えております (@Kawade_shobo) 2019年1月29日
寂しいです。https://t.co/bIiQjnkcqW
橋本治さん絵で、すごく好きだったのがこの「當世流小栗判官」。
— 月野あきつ_あかつきの (@AkaTuki_aki2) 2019年1月29日
元は1983年の初演の時の歌舞伎座のポスターだけど、私が出会ったのは1993年再演の時の筋書の裏表紙。
どこにも作者名がクレジットされてなくて必死に調べた。(当時はネットないから探すの大変だったのだよ…)#橋本治 pic.twitter.com/65MzOVmOgQ
橋本治さんがお亡くなりになりました。筑摩書房では多数の御本でお世話になり、PR誌「ちくま」で2014年7月号から2018年8月号まで巻頭随筆を連載いただきました。2月7日に、この連載をまとめた『思いつきで世界は進む』(ちくま新書)を刊行させていただきます。
— 筑摩書房 (@chikumashobo) 2019年1月29日
謹んでご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/AGNgJL3HmF
一昨年、小林秀雄賞パーティーで橋本治さん…一人ぽつんと座っていた。意を決して声をかけ、30年ぶりに話した。昔、橋本さんは小説の世界に神様がいるとおっしゃいましたが?「やっと神様の顔が見えるようになったよ」と橋本さん。「中森くんはもう少年を卒業したんだね?」…泣きそうになりました。
— 中森明夫 (@a_i_jp) 2019年1月29日
橋本治さん、やっぱりわかってて書いてたとしか…
— 九龍ジョー (@wannyan) 2019年1月29日
【第49回】人が死ぬこと|遠い地平、低い視点|webちくま https://t.co/oyNc0Ha34D
今は昔、ワタシの編集者が橋本治の編集もやってて、氏の家に同行した事がある。3人でコタツに足を突っ込んで長い事話した。床の間に巨大な全集が置かれ(近松だったか)、その辺に編みかけのセーターがあった。若い頃は1冊欠かさず読み、変幻自在の文体と博識と書く事に対する愛にひたった。R.I.P
— Midori Fujisawa (@midoriSW19) 2019年1月29日
橋本治先生といえば、「ハイスクール八犬伝」が学生時代の愛読書でした。一巻だけはイラストが大好きなふくやまけいこ先生だったので、大事にとってあります。今になって見ると、発行日と重版をかけた日が、どっちもなかなかロックだな……。 pic.twitter.com/DDJh7s8F1V
— 椹野道流🍮 (@MichiruF) 2019年1月29日
橋本治は好きな作家上位五人にはいる人で、高校の頃に読んだシンデレラボーイシンデレラガールにはちょっと大袈裟なくらい息継ぎの役割を果たしてもらい、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件には推理小説への愛の土壌を担ってもらい、映画鑑賞後の友は虹のヲルゴオルで 刺さる訃報ばかりだ
— はくる (@silonica) 2019年1月29日
筋のとおった、基本的に上機嫌で時々ぷんぷん怒っている、でも怒っているときも怖くない、おしゃべりな叔父さん。そういうつもりでいました(一方的に、もちろん仮想的に)。長いあいだありがとうございました。『草薙の剣』はもうKindleに入っているので、これから読みます。
— 槙野 さやか (@kasa_sora) 2019年1月29日
私の中で「頭のいい人」「やさしい人」という基準はすべて橋本治さんでできてる。
— tooo (@toooticky) 2019年1月29日
橋本治イラストのロッキー。映画雑徒10号付録。 pic.twitter.com/bmuQgwHB5H
— tonchi_books@禁酒がんばる (@tonchi_books) 2019年1月29日
私が再婚した時、相手の息子が小6だったんだけど、思いついて橋本治の編物の本をあげたら、成人した今でもずっと編物を続けてる。精神的に安定するみたい。橋本治が編み物してなかったら、今の私たち義理親子の穏やかな関係は作れなかった。本当に感謝してます。あー、手紙書けばよかったな。
— kaynish (@kaynish) 2019年1月29日
今まで何度もネット上で紹介しましたが、もう一度だけ。あの夜に橋本先生が言っていた「もしも目の見えない人が社会に出て不自由を感じるとしたら、それは社会が間違っているんだよ」という言葉は、こういう時代だからこそ多くの人に知ってほしいと思います。#橋本治 https://t.co/6GdcMkwAE8
— ペペロンチーニ夢沢 (@Nachi_Yumesawa) 2019年1月29日
橋本治さんがお亡くなりになりました。幻冬舎plusスタート時から人生相談をお引き受けくださり、毎回、その回答に勇気づけられていました。橋本さんの書く文章が大好きでした。もっと読みたかった。本当に悲しいです。ご冥福をお祈りいたします。(竹村)
— 幻冬舎plus (@gentoshap) 2019年1月29日
かけこみ人生相談 https://t.co/0ePSZh80AT
雑誌「綺譚」に載った橋本治の短篇(タイトルを失念)、当時の私には何が書いてあるのかよくわからなかったけど、妙にエロかった。いま思うと、キジ・ジョンスンの「スパー」みたいな感じだった。橋本治というひとは様々なジャンルで何でもできちゃう才人だったなあ。
— 芝田文乃 SHIBATA Ayano◎ポーランド語翻訳 (@ayanos_pl) 2019年1月29日
意外と語られていないことだけど、来月出る竹内まりやさん『Miss M』(80)のジャケは橋本氏が自らアルバム用にデザインして編んだニットだった。その経緯などもライナーに書いたばかり。▼作家の橋本治さんが死去 「桃尻娘」、評論でも活躍(共同通信) - https://t.co/pCFqjMy8zA
— YUKONOHJI (@oreberry) 2019年1月29日
橋本治さん、私がファンだということで、デザイナーの神崎夢現さんがお話ししてくださり、著書二冊の表紙を描かせていただきました。理論的に思想や時代を読み解いて、決してネガティブではない考えが大好きでした。今生ではお会いできませんでしたが来世で会いましょう。 pic.twitter.com/GCCULGEIBI
— 杉本亜未/1月17日原画展マンガナイトBOOKS (@SugimotoAmiInfo) 2019年1月29日
橋本治さん、影響を受けた。「充電しちゃいけない、充電すると休んで、そのままタダの人になってしまった人がゴロゴロいる」という趣旨のコラムに椅子から落ちるほど衝撃を受け、新潮学芸賞受賞『宗教なんか恐くない』に本当に考えさせられ、『二十世紀』は読後の爽快さにガッツポーズをとった。
— 山田ズーニー (@zoonieyamada) 2019年1月29日
橋本治さんのこと。あらゆる事象について、常にオリジナルの視点で「全体像」をとらえ、その上で細かなテキストを編んでいく。まず、森を見るかたでした。ことばの生態系、といってもいい。橋本さんはだから、僕たちに、広大な、まだ手つかずの生態系を残してくれた。読み継ぐことで生かしましょう。
— いしいしんじ (@umiusi141) 2019年1月29日
橋本治さんの本は読んだ事無いけど編み物が上手で、昔見たファッション誌かなんかで自作の山口百恵の顔入りセーターを着てたのが忘れられない。あとデヴィッド・ボウイのも。男の人なのにこんなにも編み物が上手ですごい人だなぁと思った。 pic.twitter.com/B6Ogzfg5v2
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2019年1月29日
橋本治さんのジュリーのセーター素敵でしたね…。 pic.twitter.com/Wnh3SUB0Ib
— みゆう (@nakimu_c) 2019年1月29日
わたしは 橋本治さんの 編み物が 好きでした 私は地模様派で編み込み派ではないので 絶対真似はできませんが 日本の編み込みの頂点は橋本治さんだと 思っておりました
— 斎藤真理子 (@marikarikari) 2019年1月29日
編み物を見ても 橋本さんの感覚は常に「平均・無難・普通」をはるかにを超えていらしたと思う
謹んでご冥福をお祈りします pic.twitter.com/kMY9P5004J
橋本治は10代の頃から熱心に読んだ。教師が押し付ける「枕草子」を桃尻語で語る姿勢が権威主義や形式主義を嘲笑いとばしているようでひねくれ者の俺には痛快だった。そのうち橋本治こそ古典や表現を誰よりも愛している人だと分かるのだけど。天国に行くのをとめてくれるおっ母さんはいなかったか。RIP
— ナスカの痴情ェ (@synfunk) 2019年1月29日
ツイッターを開けたらいきなりの訃報。突き刺さる。橋本治さんは、平成のあいだに昭和という時代をきっちり語ってくださった方としても、読者として心から尊敬していた。近しい方のお辛さたるや想像するだに胸が痛い。『考えるひと』創刊二号「女って何だ?」が与えた影響も今の私の一部を作っている。 pic.twitter.com/STn2RrgWnp
— 青山ゆみこ (@aoyama_kobe) 2019年1月29日
知性とは一体何かを教えていただいた人でした。合掌→作家の橋本治さん死去 | 2019/1/29 - 共同通信 https://t.co/DwZO15leRK
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) 2019年1月29日
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